[2日 ロイター] - 男子テニスの世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ(35、セルビア)が、米国への海外旅行者に対する新型コロナウイルスのワクチン接種義務が解除されることを受け、今年の全米オープンに出場可能となった。
米政府は1日、ワクチン接種義務は今月11日で終了となると発表。ジョコビッチはワクチン未接種のアスリートとして知られ、昨年の全豪オープンで国外退去処分を受けた際にはワクチンを接種するくらいなら四大大会には出ないと発言していた。
昨年の全米オープンもワクチン未接種により出場できず。今年もBNPパリバ・オープンとマイアミ・オープンに向けて米政府に特別許可を申請したものの認められず、両大会の欠場を余儀なくされた。