🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

失業率3月は2.6%で横ばい、有効求人倍率1.28倍で0.02ポイント上昇

発行済 2024-04-30 09:01
更新済 2024-04-30 09:38
© Reuters. 総務省が30日発表した3月の完全失業率(季節調整値)は2.6%で、前月(2.6%)から横ばいだった。写真は2011年4月、都内で撮影(2024年 ロイター/Yuriko Nakao)

Kentaro Sugiyama

[東京 30日 ロイター] - 政府が30日発表した3月の雇用関連指標は、完全失業率が季節調整値で2.6%と、前月から横ばいだった。人手不足の中、今まで働いておらず仕事も探していない人たちが就業の方向に動いている姿に変わりはないという。有効求人倍率は1.28倍で前月から0.02ポイント上昇した。

ロイターの事前予測調査で完全失業率は2.5%、有効求人倍率は1.26倍と見込まれていた。

総務省によると、3月の就業者数は季節調整値で6760万人と、前月に比べて23万人減少。完全失業者数は、前月と同数の182万人だった。総務省の担当者は「仕事を探している人たちが4月に就職できるか今後注視すべきポイントだ」と述べた。

23年度平均の完全失業率は2.6%と、前年度と同率だった。

女性の就業者数は3059万人で、比較可能な1953年以降で過去最高だった。

<23年度の有効求人倍率は1.29倍>

有効求人倍率は、仕事を探している求職者1人当たり企業から何件の求人があるかを示す。求人者数、求職者数ともに減少する中、求職者数の減少がより大きかったことから倍率が上昇した。上昇に転じるのは、2022年11月以来、1年4カ月ぶり。

© Reuters. 総務省が30日発表した3月の完全失業率(季節調整値)は2.6%で、前月(2.6%)から横ばいだった。写真は2011年4月、都内で撮影(2024年 ロイター/Yuriko Nakao)

厚生労働省によると、3月の有効求人数(季節調整値)は前月に比べて0.9%減となった。製造業や建設業などで、物価高によるコスト増を背景に企業が求人を手控える動きが散見されたという。

有効求職者数(同)は1.9%減。今後の賃上げに対する期待もあり一部の労働者が転職に慎重になる動きがみられたほか、職場環境改善や福利厚生充実など企業の人材確保対策が奏功しているとの指摘があった。

23年度平均の有効求人倍率は1.29倍で、前年度に比べて0.02ポイント低下した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます