40%引きでご購読
🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

FRB、年内は金利据え置きの可能性=ミネアポリス連銀総裁

発行済 2024-05-08 02:16
更新済 2024-05-08 03:27
© Reuters. 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は7日、インフレ率を目標とする2%に引き下げるために、年内は金利を現行水準に維持しなくてはならない可能性があると述べた。2022年1

[7日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は7日、おそらく年内は金利は据え置かれるとの見方を示した。堅調な住宅市場が一部要因となりインフレ低下が停滞していることを踏まえると、連邦準備理事会(FRB)は金利を「長期」にわたり現行水準にとどめる必要があると述べた。

カシュカリ総裁はミルケン研究所で行った講演で、利下げを支持するには「ディスインフレが順調に進んでいることを示すインフレ指標を複数回確認する必要がある」と言及。労働市場も注視していくとし、労働市場が「著しく」弱体化すれば利下げが正当化される可能性があると語った。

その上で利上げのハードルは高いものの「無限」ではないと指摘。「金融政策の効果が出るまで、われわれの予想よりも長く現状維持を続ける可能性が高い」と述べた。 

© Reuters. 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は7日、インフレ率を目標とする2%に引き下げるために、年内は金利を現行水準に維持しなくてはならない可能性があると述べた。2022年1月撮影(2024年 ロイターJoshua Roberts)

カシュカリ総裁は3月時点で年内に2回の利下げが必要になると予想。FRBが6月に新たな金利・経済見通しを発表する際、自身は経済指標次第で年内に1回の利下げ、もしくは年内の利下げはないと予想する可能性があると語った。

その後、ブルームバーグテレビのインタビューに対し、インフレが確実に失速したと判断するのは尚早とし、物価圧力が再び緩和すればFRBが年内に利下げする可能性はあると語った。

インフレ率が目標の2%を上回っていることは「新常態ではない」とし、FRBはインフレ率が確実に低下し続けるよう金利を設定すると言及。「景気にブレーキをかけるために長期間にわたって金利を現行水準に維持する必要がある場合、さらには金利を引き上げる必要がある場合、必要なことを行っていく」と述べた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます