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後場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後は上げ幅縮小する展開に

発行済 2024-05-10 12:20
更新済 2024-05-10 12:30
© Reuters.
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*12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後は上げ幅縮小する展開に 10日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。


・日経平均は反発、買い一巡後は上げ幅縮小する展開に
・ドル・円はしっかり、ドル買い継続
・値上り寄与トップはダイキン (TYO:6367)、同2位はコナミ (TYO:9766)

■日経平均は反発、買い一巡後は上げ幅縮小する展開に

日経平均は反発。
前日比237.65円高(+0.62%)の38311.63円(出来高概算10億5000万株)で前場の取引を終えている。


9日の米国株式市場は上昇。
ダウ平均は331.37ドル高(+0.85%)の39387.76ドル、ナスダックは43.51ポイント高(+0.27%)の16346.27、S&P500は26.41ポイント高(+0.51%)の5214.08で取引を終了した。
週次失業保険申請件数の増加で利下げ期待が再燃し、寄り付き後、上昇。
ソフトランディング期待を受けた買いも続いたほか、長期金利の低下で、ハイテクも底堅く推移し相場全体を支援。
終日堅調に推移した。
終盤にかけダウは上げ幅を拡大し終了。


米国株の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。
日経平均は上げ幅を広げ、38741.88円と25日移動平均線と75日移動平均線を一時上回る場面が見られた。
ただ、買い一巡後、225先物が上げ幅を一気に縮小したことで日経平均も上げ一服。
前引けにかけては寄付きの水準でのもみ合いとなった。
なお、寄付きに算出された5月限オプション特別清算指数(SQ)は38509.47円(市場推定)。


日経平均採用銘柄では、決算発表などが材料視されてダイキン (TYO:6367)が急伸したほか、神戸鋼 (TYO:5406)も今期最終増益予想が好感されて買われた。
また、バンナムHD (TYO:7832)、SUMCO (TYO:3436)、コナミグループ (TYO:9766)、味の素 (TYO:2802)も決算が材料視されて上昇。
日本郵船 (TYO:9101)、川崎重 (TYO:7012)、商船三井 (TYO:9104)、三菱商事 (TYO:8058)が買われた。


一方、今期業績見通しが物足りないと評価されたスクリーンHD (TYO:7735)が大幅安となったほか、日本製鉄 (TYO:5401)も今期純利益見通しが市場予想を大幅に下回ったことで売られた。
また、パナHD (TYO:6752)は今期最終減益見通しが嫌気された。
このほか、旭化成 (TYO:3407)、トヨタ自 (TYO:7203)、村田製作所 (TYO:6981)、日本精工 (TYO:6471)が売られた。


業種別では、海運業、その他製品、石油・石炭製品、鉱業、倉庫・運輸関連業などが上昇した一方、輸送用機器、その他金融業、電気機器、非鉄金属の4セクターのみ下落した。


後場も引き続き取引時間中に発表される決算に注目が集まる。
12時台には、東洋水産 (TYO:2875)、IIJ (TYO:3774)、13時台には、日空調 (TYO:1952)、扶桑薬 (TYO:4538)、旭コンクリ (TYO:5268)、シンフォニア (TYO:6507)、第四北越FG (TYO:7327)、阪和興 (TYO:8078)、住友倉庫 (TYO:9303)、ヤマタネ (TYO:9305)、14時台には、三住道路 (TYO:1776)、大和ハウス (TYO:1925)、明治HD (TYO:2269)、ステラケミファ (TYO:4109)、BML (TYO:4694)、ニチレキ (TYO:5011)、宮越HD (TYO:6620)、スターゼン (TYO:8043)などが予定されている。


■ドル・円はしっかり、ドル買い継続

10日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、155円26銭から155円77銭まで値を上げた。
米10年債利回りは底堅く、ドル買い地合いは継続。
一方、日経平均株価は上げ幅縮小も堅調を維持し、日本株高を好感した円売りに振れやすい。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円26銭から155円77銭、ユーロ・円は167円42銭から167円84銭、ユーロ・ドルは1.0773ドルから1.0785ドル。


■後場のチェック銘柄

・クオンタムソリューションズ (TYO:2338)、じげん (TYO:3679)など、12銘柄がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます

・値上り寄与トップはダイキン (TYO:6367)、同2位はコナミ (TYO:9766)

■経済指標・要人発言

【経済指標】

・日・3月家計支出:前年比-1.2%(予想:-2.3%、2月:-0.5%)
・日・3月経常収支:+3兆3988億円(予想:+3兆4546億円、2月:+2兆6442億円)

【要人発言】

・鈴木財務相
「為替水準についてはコメントを控える」
「為替水準、適切かどうかを言えば不測の影響を与える」
「為替の動向を注視しており、必要なら適切に対応する」


・15:00 英・1-3月期GDP速報値(前年比予想:0.0%、10-12月期:-0.2%)
・15:00 英・3月鉱工業生産(前月比予想:-0.5%、2月:+1.1%)
・15:00 英・3月貿易収支(予想:-144.00億ポンド、2月:-142.12億ポンド)

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