12日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり207銘柄、値下がり17銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は大幅反発。
660.66円高の28479.99円(出来高概算7億9957万株)で前場の取引を終えている。
東京市場が祝日だった間の10、11日の米株式市場では、ダウ平均が535.10ドル高、27.16ドル高と上昇。
10日は米7月消費者物価指数(CPI)が予想以上に減速したことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペース減速への期待が高まり、大幅に上昇。
一方、11日は、米7月生産者物価指数(PPI)も予想以上に減速したものの、FRB高官らの発言を受けて長期金利が大きく上昇したことで、買い先行で始まったが大きく失速した。
ナスダック総合指数はそれぞれ+2.89%、-0.58%だった。
重要インフレ指標を無難に通過した目先の安心感から売り方の買い戻しなども入り、日経平均は432.41円高とギャップアップでスタート。
朝方から買いが先行した後はこう着感を強めたが、高値圏での推移が続き、前引け直前には一時28500円を超える場面があった。
なお、8月オプション取引に係る特別清算指数(SQ)算出値は28525.62円だった。
個別では、東エレク (TYO:8035)、ファナック (TYO:6954)、キーエンス (TYO:6861)、信越化 (TYO:4063)、ダイキン (TYO:6367)などのハイテク株や値がさ株が大幅高。
アリババ株の一部売却を発表したソフトバンクG (TYO:9984)は急伸。
村田製 (TYO:6981)、安川電機 (TYO:6506)、京セラ (TYO:6971)も高い。
エムスリー (TYO:2413)、ベイカレント (TYO:6532)、JMDC (TYO:4483)、メルカリ (TYO:4385)のほか、ラクス (TYO:3923)、Sansan (TYO:4443)、マネーフォワード (TYO:3994)などグロース(成長)株は全般強い動き。
三菱商事 (TYO:8058)、住友鉱 (TYO:5713)、ENEOS (TYO:5020)など資源関連株も堅調。
業績予想を上方修正し、自社株買いも発表したホンダ (TYO:7267)や、4-6月期営業利益が市場予想を上回った住友不動産 (TYO:8830)、SMC (TYO:6273)、パーソルHD (TYO:2181)が大きく上昇。
業績予想を下方修正も、市場予想を上回る水準にとどまったコーセー (TYO:4922)はあく抜け感から買われた。
一方、業績予想を、市場予想を下回る水準にまで下方修正したブリヂストン (TYO:5108)、資生堂 (TYO:4911)、7月既存店売上高が冴えない結果となった良品計画 (TYO:7453)は軟調。
業績予想を上方修正した富士フイルム (TYO:4901)は買い先行も失速して下落。
ガンホー (TYO:3765)、ブレインP (TYO:3655)、PHCホールディングス (TYO:6523)、ディー・エヌ・エー (TYO:2432)などが決算を材料に大きく売られ、東証プライム市場の下落率上位に並んでいる。
セクターでは電気機器、精密機器、石油・石炭を筆頭にほぼ全面高。
一方、ゴム製品が下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体87%、対して値下がり銘柄は11%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約76円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ファーストリテ (TYO:9983)、ファナック (TYO:6954)、TDK (TYO:6762)、アドバンテ (TYO:6857)、ダイキン (TYO:6367)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは富士フイルム (TYO:4901)となり1銘柄で日経平均を約3円押し下げた。
同2位は資生堂 (TYO:4911)となり、トレンド (TYO:4704)、ディーエヌエー (TYO:2432)、スズキ (TYO:7269)、ブリヂス (TYO:5108)、ニチレイ (TYO:2871)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28479.99(+660.66)
値上がり銘柄数 207(寄与度+672.68)
値下がり銘柄数 17(寄与度-12.02)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 5680 365 +76.96
(TYO:8035) 東エレク 46520 2110 +74.15
(TYO:9983) ファーストリテ 84140 1360 +47.79
(TYO:6954) ファナック 24250 1155 +40.59
(TYO:6762) TDK 4975 230 +24.25
(TYO:6857) アドバンテス 8430 310 +21.79
(TYO:6367) ダイキン工 24520 510 +17.92
(TYO:7733) オリンパス 2870.5 118.5 +16.66
(TYO:6098) リクルートHD 5116 141 +14.87
(TYO:6971) 京セラ 7614 211 +14.83
(TYO:4063) 信越化 17450 405 +14.23
(TYO:4543) テルモ 4430 96 +13.49
(TYO:2413) エムスリー 4690 158 +13.33
(TYO:6645) オムロン 7747 265 +9.31
(TYO:6861) キーエンス 56930 2510 +8.82
(TYO:4519) 中外薬 3858 74 +7.80
(TYO:7267) ホンダ 3534 108 +7.59
(TYO:7832) バンナムHD 10030 212 +7.45
(TYO:6902) デンソー 7719 211 +7.42
(TYO:8015) 豊田通商 4755 205 +7.20
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4901) 富士フイルム 7308 -108 -3.80
(TYO:4911) 資生堂 5404 -86 -3.02
(TYO:4704) トレンド 8340 -50 -1.76
(TYO:2432) ディーエヌエー 1810 -98 -1.03
(TYO:7269) スズキ 4796 -27 -0.95
(TYO:5108) ブリヂス 5321 -25 -0.88
(TYO:2871) ニチレイ 2508 -11 -0.19
(TYO:6703) OKI 753 -45 -0.16
(TYO:2269) 明治HD 6870 -10 -0.07
(TYO:9502) 中部電力 1392 -20 -0.07
(TYO:4506) 住友ファーマ 1106 -1 -0.04
(TYO:1808) 長谷工 1565 -3 -0.02
(TYO:9432) NTT 3743 -1 -0.01
(TYO:3401) 帝人 1457 -1 -0.01
(TYO:9503) 関西電力 1262 -2 -0.01
(TYO:9501) 東京電力HD 499 -1 -0.00
(TYO:7003) 三井E&S 434 -1 -0.00
日経平均は大幅反発。
660.66円高の28479.99円(出来高概算7億9957万株)で前場の取引を終えている。
東京市場が祝日だった間の10、11日の米株式市場では、ダウ平均が535.10ドル高、27.16ドル高と上昇。
10日は米7月消費者物価指数(CPI)が予想以上に減速したことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペース減速への期待が高まり、大幅に上昇。
一方、11日は、米7月生産者物価指数(PPI)も予想以上に減速したものの、FRB高官らの発言を受けて長期金利が大きく上昇したことで、買い先行で始まったが大きく失速した。
ナスダック総合指数はそれぞれ+2.89%、-0.58%だった。
重要インフレ指標を無難に通過した目先の安心感から売り方の買い戻しなども入り、日経平均は432.41円高とギャップアップでスタート。
朝方から買いが先行した後はこう着感を強めたが、高値圏での推移が続き、前引け直前には一時28500円を超える場面があった。
なお、8月オプション取引に係る特別清算指数(SQ)算出値は28525.62円だった。
個別では、東エレク (TYO:8035)、ファナック (TYO:6954)、キーエンス (TYO:6861)、信越化 (TYO:4063)、ダイキン (TYO:6367)などのハイテク株や値がさ株が大幅高。
アリババ株の一部売却を発表したソフトバンクG (TYO:9984)は急伸。
村田製 (TYO:6981)、安川電機 (TYO:6506)、京セラ (TYO:6971)も高い。
エムスリー (TYO:2413)、ベイカレント (TYO:6532)、JMDC (TYO:4483)、メルカリ (TYO:4385)のほか、ラクス (TYO:3923)、Sansan (TYO:4443)、マネーフォワード (TYO:3994)などグロース(成長)株は全般強い動き。
三菱商事 (TYO:8058)、住友鉱 (TYO:5713)、ENEOS (TYO:5020)など資源関連株も堅調。
業績予想を上方修正し、自社株買いも発表したホンダ (TYO:7267)や、4-6月期営業利益が市場予想を上回った住友不動産 (TYO:8830)、SMC (TYO:6273)、パーソルHD (TYO:2181)が大きく上昇。
業績予想を下方修正も、市場予想を上回る水準にとどまったコーセー (TYO:4922)はあく抜け感から買われた。
一方、業績予想を、市場予想を下回る水準にまで下方修正したブリヂストン (TYO:5108)、資生堂 (TYO:4911)、7月既存店売上高が冴えない結果となった良品計画 (TYO:7453)は軟調。
業績予想を上方修正した富士フイルム (TYO:4901)は買い先行も失速して下落。
ガンホー (TYO:3765)、ブレインP (TYO:3655)、PHCホールディングス (TYO:6523)、ディー・エヌ・エー (TYO:2432)などが決算を材料に大きく売られ、東証プライム市場の下落率上位に並んでいる。
セクターでは電気機器、精密機器、石油・石炭を筆頭にほぼ全面高。
一方、ゴム製品が下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体87%、対して値下がり銘柄は11%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約76円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ファーストリテ (TYO:9983)、ファナック (TYO:6954)、TDK (TYO:6762)、アドバンテ (TYO:6857)、ダイキン (TYO:6367)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは富士フイルム (TYO:4901)となり1銘柄で日経平均を約3円押し下げた。
同2位は資生堂 (TYO:4911)となり、トレンド (TYO:4704)、ディーエヌエー (TYO:2432)、スズキ (TYO:7269)、ブリヂス (TYO:5108)、ニチレイ (TYO:2871)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28479.99(+660.66)
値上がり銘柄数 207(寄与度+672.68)
値下がり銘柄数 17(寄与度-12.02)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 5680 365 +76.96
(TYO:8035) 東エレク 46520 2110 +74.15
(TYO:9983) ファーストリテ 84140 1360 +47.79
(TYO:6954) ファナック 24250 1155 +40.59
(TYO:6762) TDK 4975 230 +24.25
(TYO:6857) アドバンテス 8430 310 +21.79
(TYO:6367) ダイキン工 24520 510 +17.92
(TYO:7733) オリンパス 2870.5 118.5 +16.66
(TYO:6098) リクルートHD 5116 141 +14.87
(TYO:6971) 京セラ 7614 211 +14.83
(TYO:4063) 信越化 17450 405 +14.23
(TYO:4543) テルモ 4430 96 +13.49
(TYO:2413) エムスリー 4690 158 +13.33
(TYO:6645) オムロン 7747 265 +9.31
(TYO:6861) キーエンス 56930 2510 +8.82
(TYO:4519) 中外薬 3858 74 +7.80
(TYO:7267) ホンダ 3534 108 +7.59
(TYO:7832) バンナムHD 10030 212 +7.45
(TYO:6902) デンソー 7719 211 +7.42
(TYO:8015) 豊田通商 4755 205 +7.20
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4901) 富士フイルム 7308 -108 -3.80
(TYO:4911) 資生堂 5404 -86 -3.02
(TYO:4704) トレンド 8340 -50 -1.76
(TYO:2432) ディーエヌエー 1810 -98 -1.03
(TYO:7269) スズキ 4796 -27 -0.95
(TYO:5108) ブリヂス 5321 -25 -0.88
(TYO:2871) ニチレイ 2508 -11 -0.19
(TYO:6703) OKI 753 -45 -0.16
(TYO:2269) 明治HD 6870 -10 -0.07
(TYO:9502) 中部電力 1392 -20 -0.07
(TYO:4506) 住友ファーマ 1106 -1 -0.04
(TYO:1808) 長谷工 1565 -3 -0.02
(TYO:9432) NTT 3743 -1 -0.01
(TYO:3401) 帝人 1457 -1 -0.01
(TYO:9503) 関西電力 1262 -2 -0.01
(TYO:9501) 東京電力HD 499 -1 -0.00
(TYO:7003) 三井E&S 434 -1 -0.00