40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

日経平均一時800円安、中東情勢や米金利情勢など受け半導体株の下げきつく影響度大

発行済 2024-04-19 10:07
更新済 2024-04-19 10:35
© Reuters.  日経平均一時800円安、中東情勢や米金利情勢など受け半導体株の下げきつく影響度大

[日本インタビュ新聞社] - ■東京エレクは2600円安(7%安)で日経平均を250円近く引き下げる

 4月19日午前の東京株式市場では、日経平均が時間とともに下げ幅を拡大する展開となり、午前9時40分にかけて803円77銭安(3万7275円93銭)まで下押して下げ幅が800円を超える場面があった。

 中東情勢にいぜん不透明感が漂う中、NY株式市場で金融政策当局幹部の発言などを受けて一段と利下げ期待が遠のき、NASDAQ総合指数とS&P500種指数が5日続落。ハイテク株の割合が多い指数と各産業のカバー範囲が広い指数の両方が下げ止まらなかった上、日本株の上げ要因の一つになってきた円安も、当局による為替介入への警戒感から鈍化。こうしたことなどが下げの要因として挙げられている。

 下げを主導している銘柄は、9時40分頃の試算で、東京エレクトロン<8035>(東証プライム)の下げ幅が2600円(7%)を超え、日経平均を245円前後引き下げているほか、アドバンテスト<6857>(東証プライム)は同54円、ソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)は同41円、信越化学工業<4063>(東証プライム)は同36円、それぞれ日経平均の足を引っ張っている。

 ただ、この過程では、日経平均の先物が先行安したため、先物と現物株との間で行われる裁定取引が活発化して日経平均構成銘柄に幅広く売りが発生したもよう。特定の銘柄が悪役という訳ではないようだ。

 一方、花王<4452>(東証プライム)、資生堂<4911>(東証プライム)、アステラス製薬<4503>(東証プライム)、住友金属鉱山<5713>(東証プライム)などは小幅だが日経平均を引き上げている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます