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日本和装 Research Memo(2):和装品の販売仲介会社、独自の販売方式で高シェアを維持

発行済 2024-05-09 16:02
更新済 2024-05-09 16:15
© Reuters.
*16:02JST 日本和装 Research Memo(2):和装品の販売仲介会社、独自の販売方式で高シェアを維持 ■会社概要

1. 会社概要
日本和装ホールディングス (TYO:2499)の主力事業は、きものを中心とした和装品の販売仲介である。
消費者(顧客)に対して無料の着付け教室や独自企画の販売会等を開催することで和装品の生産者(加盟店)と消費者をつなぎ、そこで販売された金額に応じて手数料を得る事業モデルとなる。
さらに仕立てや加工の請負、納品代行、割賦販売の斡旋など周辺サービスも行うなど、和装品販売においてワンストップサービスを提供している。
全国に20拠点(2024年3月末時点)を有しており、同社に加盟する和装品の生産者(加盟店)は19社(同)となっている。


日本における和装品市場は、人口減少に加えコロナ禍の影響もあり市場全体は右肩下りが続いているが、同社は消費者への啓蒙や独自企画の販売会等、さらにプライベートブランド「SOUCOLE」の展開などにより、新たな市場を創出し成長を図っていく計画だ。


2. 沿革
同社の起源は、船来品輸入販売業として1984年に創業者の吉田重久(よしだしげひさ)氏が福岡で創業したデリコ(個人事業)である。
その後、きものを着られる人を増やして和装品の流通を促進することを目的に、生産者と消費者(顧客)を直接結び付ける販売仲介に特化して事業を展開してきた。
その後も各地に拠点(局)を開設して全国展開を図った。
さらに2006年には商号を日本和装ホールディングスに改称し、2007年に本社を東京都に移転した。


株式については、2006年9月に当時のJASDAQ証券取引所に上場し、2012年には東京証券取引所(以下、東証)第2部に上場、2022年4月の東証の市場区分再編に伴いスタンダード市場へ移行した。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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