2017年11月6日のＦＸ為替相場予想

【明日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ドル円 114.07 下落 （4時間足）↓
予想レンジ 113.50～114.40

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

トリックスが同色の赤色でクロスしました。
一目の雲を下回れるか注目。



ＴＨＶ Ｖ４の詳しい利用方法はこちらをご覧ください。


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【前日の概要】
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NYダウは+81ドル高、東京市場は文化の日で休場でした。

ドル円は114.00円付近でレンジ相場、予想を下回った9月小売売上高で豪ドルが売り優勢です。


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【前日の結果】
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・ダウ平均････23539.19(+22.93 +0.10%）
・日経平均････22620(+140 +0.62%）
・NY金先物････1269.20(-8.90 -0.70%）
・NY原油先物･･55.64(+1.10 +2.02%）


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【経済指標】
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★★★
09:30 (豪) 9月小売売上高 (前月比)
前回：-0.6％　予想：+0.4％　結果：0.0％
★★★
18:30 (英) 10月サービス業PMI
前回：53.6　予想：53.2　結果：55.6
★★★★★
21:30 (米) 10月非農業部門雇用者数
前回：-3.3万人　予想：+31.0万人　結果：+26.1万人
★★★★★
21:30 (米) 10月失業率
前回：4.2％　予想：4.2％　結果：4.1％
★★★
21:30 (米) 10月平均時給 (前月比)
前回：+0.5％　予想：+0.2％　結果：0.0％
★★★
21:30 (米) 9月貿易収支
前回：-424.0億USD　予想：-435.0億USD　結果：-435.0億USD
★★★★
23:00 (米) 10月ISM非製造業景況指数
前回：59.8　予想：58.3　結果：60.1
★★★
23:00 (米) 9月製造業受注指数 (前月比)
前回：+1.2％　予想：+1.0％　結果：+1.4％

東京休場(文化の日)


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【明日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：日米株の過熱感が高い
△強気材料：NYダウや原油価格の上昇
◆ドル円は114.00円付近で推移
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは2.333％へ低下
◆ドルストレートは方向感なし
◆円ショートが増加し円安をサポート
◆豪ドルのロング減少が続く
◆米国株は3指数とも史上最高値を更新
◆欧州株は小幅に上昇
◆原油は55ドル台へ上昇
◆金は1270ドル付近で推移
◆本日から明日にかけ米大統領が来日
◆16時に独9月製造業受注が発表
◆19時に欧9月生産者物価指数が発表
◆日経平均先物は+80円高の22620円
☆買い一巡後は売りに押されると予想
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＜米10月雇用統計は予想を下回る＞
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先週末に発表された米10月非農業部門雇用者数は、予想+31.3万人に対し結果+26.1万人と予想を下回りました。

米10月平均時給も、予想+0.2％に対し結果0.0％と予想を下回っています。

ドル円は、114.00円付近から113.65円へ急落、その後114.43円の高値を付けたあと、再び114.00円付近へ戻し行って来いになりました。

ドルストレートとクロス円はまちまちの動き、方向感がありません。

NYダウは+22ドル高、アップルの決算を受けナスダックが最高値を大きく更新しています。

米10年債利回りは2.333％へ低下、徐々にドルが伸び悩んできました。

▼米10年債利回り



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＜円ショートが増加し円安をサポート＞
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IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安をサポートしました。

しかし、すでに高水準のため下落に転じた場合は注意が必要です。

一方、ユーロと豪ドルのロングが減少、ポンドはロングが小幅に増えています。

特に、豪ドルのロング減少が続いており、しばらくは売り優勢の地合いとなりそうです。


▼IMM通貨先物ポジション

円


ユーロ


ポンド


豪ドル



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＜本日から明日にかけ米大統領が来日＞
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本日から明日にかけ、トランプ大統領が来日します。

日米の友好関係を深める一方で、2国間での自由貿易協定（FTA）を進めてくる可能性があるほか、北朝鮮のミサイル研究施設に動きが出ていることも気になるところ。

昨日ハワイを訪れた際は、ツイッターに「Remember PearlHarbor」と投稿、北朝鮮が8～9月に弾道ミサイルを発射した際、「迎撃するべきだった、武士の国なのに理解できない」などと、不満を口にしていたことが明らかになっており、発言や行動で東京市場が影響を受ける可能性もあります。


＜米大統領のアジア歴訪日程＞

4日（土）ハワイ「Remember PearlHarbor」
5日（日）～6日（月）日本　ゴルフ
7日（火）韓国　国会で演説
8日（水）中国　首脳会談
10日（金）ベトナム　APECに出席
12日（日）フィリピン　ASEAN出席

▼総理の一日


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＜ドル円　オーダー状況＞
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115.00円 売り、OP7日NYカット
114.60-70円 断続的に売り
114.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い大きめ、OP6・8日NYカット

114.05円 11/4　04:23現在（高値114.43円　-　安値113.64円）

113.40-50円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
113.30円 買い
113.00円 買い
112.90円 割り込むとストップロス売り
112.70-80円 断続的に買い
112.20-30円 断続的に買い
112.00円 買い
111.50-60円 断続的に買い


日経平均先物は、時間外で+80円高の22620円と続伸しました。

しかし、過熱感が高いうえドル円が伸び悩んでいるため、買い一巡後は利食い売りに押されると予想します。

ドル円に関しては、114円台半ばを上抜けできるかがポイント、豪ドルや南アフリカランドの続落には注意が必要でしょう。

いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。


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【経済指標】
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★★★
9月製造業受注 (前月比)
前回：+3.6％　予想：-1.1％
★★★
19:00 (ユーロ圏) 9月生産者物価指数 (前年比)
前回：+2.5％　予想：+2.7％