40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

チャート分析:ダウ平均は弱気相場だろうか?

発行済 2018-12-04 00:01
更新済 2020-09-02 15:05

今日の世界の株式市場は上昇となっている。ダウ平均を含む米国株価指数先物市場も同様に上昇している。

米中両政府は、今後90日間の貿易戦争の休戦合意に至った。また、ジェローム・パウエルFRB議長は、2019年の利上げを減速させる可能性について示唆している。

株式市場は10月の下落以降始まった、調整を再開すると考えている。論点は、G20首脳会談によって全世界で株式が回復基調であるのにも関わらず、ダウ平均は11月初旬の高値から程遠い。

株式トレーダーが先物トレーダーを追って米国インデックスが今日後半で上昇するとは限らないが、この11月の高値が、心理的な抵抗になったり、新たな買いになったりするポイントになることは間違いない。

米中貿易戦争の休戦合意はダウ平均にとって好材料だ。ダウの構成銘柄となっている超大型多国籍企業の利益成長は、海外市場に大きく依存しているためである。

ダウ先物 日足チャート

ダウ平均価格は2%の上昇となったが、前回の最高値である26268を上回ることはできなかった。

RSIは前回の最高値を上回り、上図ではピークとなっている。この指標が62以上の水準を維持できれば、価格が跳ね上がることを示している。

しかし、RSIが62を再び下回った場合、26268の価格水準が抵抗ラインとなる上で、上昇は失敗することになるだろう。しかし、持ち合い相場で上昇より下落のほうが長く続いているため、前回高値より低いことは、リスクリワードの観点から、逆張りトレードを招くと考えられる。

注:ストップロスを超えた時のことを考えて、自分の証券会社のスリッページを確認しておこう。

トレード戦略ーショートポジションの用意

慎重なトレーダーは中長期的にピーク&トロフ(山と谷)でトレンドが確認できるまで待つべきだろう。

一般のトレーダーは価格が前回の上値抵抗線に達した後、ショートポジションをとれるだろう。

積極的なトレーダーはただちに、もしく上昇後、ショートポジションをとれるだろう。

トレーディング例:

  • エントリー: 26,000
  • ストップロス: 26,300 (前回ピークを上回る)
  • リスク: 300ポイント
  • 目標価格: 24,500 (10,11月安値を上回る)
  • リワード: 1,500ポイント
  • リスクリワードレシオ: 1:5

ボーナス戦略

心理的にキリがいい2,5000で利確することもできる。上のトレーディング例でエントリーした場合、利益1,000ポイントでありリスクリワードは1:333になる。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます