保ち合いが継続という感じです。23,000円台前半での動きが続きそうですが、徐々に上値も重くなってきている感もあり、上値の重さを嫌気するような動きが出てくるかどうかということです。まだ、空売りの多い銘柄も見られるのですが、逆に買われすぎ感もあり、買戻し一巡となったものから売られる状況は変わらず、23,000円台前半での保ち合いが続くということでしょう。23,100円を割り込むようであれば、一気に22,000円台半ばまでの調整もあるかもしれません。逆に23,500円を超えれば一気に24,000円水準まで上昇となるのでしょう。
ここのところ述べているように売られすぎ銘柄や割安銘柄を物色する動きがみられると新聞で報じられていました。ただ、引き続き方針とすれば、割高銘柄でも値動きにいいものについていくということではなく、割安銘柄を探すということでいいのだと思います。九州電力(9508)などどこで下げ止まるか見極める銘柄もありそうですし、まだまだマルハニチロ(1333)なども戻りは期待できそうです。またエスフーズ(2292)などもそろそろ底値からの立ち上がりが期待されます。
ラウンドワン(4680)はようやく底堅さがみられ始めました。まだまだなのでしょうが、売られすぎの修正高に注目です。
本日の日経平均 の予想レンジ
23,100円 ~ 23,350円
為替の予想レンジ
1ドル=108.30円 ~ 108.80円