40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

欧州株堅調もアテネでのデモやムーディーズの格下げで上伸できず

発行済 2012-02-14 21:16
更新済 2023-07-09 19:32

13日の欧州株式市場は、ギリシャ議会がEU/IMFによる緊縮政策を承認したことを受けて堅調に推移しました。

英FTSEは、前週末比0.91%高の5905.70、仏CAC40は同0.34%高の3384.55、独DAX指数は同0.68%高の6738.47、スイスSMIは同0.76%高の61.77で引けました。

ギリシャ債務問題の解決に向けた期待が高まる一方で、アテネでの緊縮政策可決に先駆けた大規模なデモは、先行き不透明感を高めています。

ただ、ギリシャのASE指数は前週末比4.65%高の834.41で引け、アルファ・バンク株は20%高、EFGユーロバンク・エルガシス株は27%高、ピレウス銀行株は21%高となりました。

また、米格付け会社ムーディーズがユーロ圏6カ国の格下げを発表し、フランスや英国、オーストリアの格付け見通しを「ネガティブ」としました。

ただ、ユーロ圏のその他の国の銀行株は全般的に軟調に推移しました。

フランスの金融市場庁(AMF)は、最近の地合い改善を背景に、昨年8月に発表した金融株10銘柄に対する空売り禁止措置を解除したことを発表しました。

パリ株式市場では、ソシエテ・ジェネラル株は2.2%安、BNPパリバ株は2.1%高となりました。

英国のCable & Wireless Worldwide(C&W)は、ヴォーダフォンが同社の買収を検討していることを明らかにしたことを受けて、株価が45%高となりました。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます