40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

4月10日原油価格上昇、リビア内戦やIMFの世界成長見通しの中

発行済 2019-04-10 14:03
更新済 2019-04-10 14:03
© Reuters.  4月10日原油価格上昇、リビア内戦やIMFの世界成長見通しの中

© Reuters. 4月10日原油価格上昇、リビア内戦やIMFの世界成長見通しの中

10日では国際通貨基金(IMF)による世界成長見通しの引き下げや、リビア内戦が焦点となっている中、原油価格は上昇している。

日本時間午後2時06分においてWTI原油先物は0.3%高で、64.14ドルとなっている。

ブレント原油先物は0.1%高で70.79ドルである。

WTI原油は年初来30%、ブレント原油は40%上昇となっている。

リビアのハフタル司令官が率いる「リビア国民軍」の首都トリポリへの進軍が原油市場を揺さぶっている。同軍は、すでにリビアの原油生産の半分以上である110万バレルを生産する地域を制圧しているという。

米国によるイランやベネズエラへの制裁に加えて、リビアでの内戦によって世界の原油供給量は減少することになる。

またJTD Energy ServicesのチーフストラテジストのJohn Driscoll氏はCNBCのインタビューで、リビア内戦の他、ベネズエラとイランの原油市場の潜在的なリスクであることを述べている。

同氏はベネズエラにあたっては「原油生産は減少し、大規模停電の発生によって輸出は半減している」とし、「リビアの要因も加わり、イラン、ベネズエラすべての懸念が高まっている」と述べた。

原油需要の面では、国際通貨基金(IMF)が19年の成長率予測を前回の3.5%から3.3%に引き下げたことにより、原油の需要が減少する懸念がある。

他のニュースとしては、日本時間10日午前5時30分に米国石油協会(API)は、4月5日までの一週間の原油在庫は410万バレル増となり、4億5580万バレルとなったと公表した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます