[20日 ロイター] - 米石油大手エクソンモービル (N:XOM)は、ガイアナ産原油を積載した船舶が20日、米メキシコ湾に向け出港したと明らかにした。これにより、南米の小国ガイアナは原油輸出国となった。
追跡サービス会社タンカー・トラッカーズ・ドットコムによると、スエズマックス船「ヤニスP」は、約100万バレルのガイアナ産リザ軽質スイート原油を積載。米テキサス州ガルベストンに向け、ガイアナ沖洋上プラットフォーム「リザ・デスティニー」を出港した。
エクソン、パートナー企業の米ヘス (N:HES)、中国海洋石油(CNOOC) (HK:0883)は、ガイアナ沖のスタブローク鉱区で60億バレル以上の石油・ガス可採埋蔵量を発見。予定よりも早い昨年12月に、同鉱区で生産を開始していた。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200121T024018+0000