23日のビットコインは下落している。仮想通貨トロン(TRX)の創業者であるジャスティン・サン氏は腎臓結石を理由に、ウォーレン・バフェット氏とのランチを延期した。
当初25日に予定されていたバフェット氏とのランチの権利は、サン氏がチャリティーオークションにて460万ドルで落札した。同氏は今回のランチを「バフェット氏に仮想通貨とブロックチェーンの価値を教える」機会として考えていたようだ。
報道によると、ランチの新たな日程は定かではない。
バフェット氏は以前、ビットコインを「殺鼠剤の2乗」などと非難していた。
また、バフェット氏は2月「ビットコインは基本的には妄想である」と述べていた。
日本時間午後6時16分におけるビットコインは7.62%安の9944.2、イーサリアムは6.62%安の208.94、XRPは5.13%安の0.31053、ライトコインは9.01%安の90.564となっている。
他方、メッセージアプリ「バイバー(Viber)」が行った調査で、米国と英国のユーザー49%がフェイスブックのリブラを信用しないだろうと回答した。
回答者らは、リブラを使用する際の個人情報源の保護に関して、フェイスブックを信用しないと答えた。
リブラは大きな注目を集めると同時に、多くの国で懸念材料となっている。
先週のG7において各国の財務相は、リブラは最高水準の規制がなければ、世界の金融システムを崩壊させる可能性があると警鐘を鳴らした。
また、ドナルド・トランプ米大統領とスティーブン・ムニューシン米財務長官は7月上旬、リブラに対する懸念を表明している。