22日、ビットコインは1万ドルを割る下落を見せている。
17時00分時点で、ビットコインは1.62%安の9971.3ドル、イーサリアムは0.87%安の185.09ドル、リップルは0.33%安の0.26426ドル、ライトコインは0.75%高の72.558ドルをつけている。
今月初めでは、ビットコインに対して安全資産であるのかについて議論が巻き起こっていた。近日では、ビットコインは金やスイスフランといった安全資産と高い相関を示す一方、株や商品といったリスク資産とは逆相関を示していることが指摘されていた。
米中貿易戦争や香港の政治問題が激化した際には、株式市場が下落したのに対し、ビットコインは急騰しているケースもある。
今月24-26日に開催されるG7サミットでは、ビットコインを始めとする主要仮想通貨が議題に上る可能性がある。近年G7では仮想通貨に対する議題が次第に加熱している。