40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米輸入物価、12月は予想上回る0.9%上昇 エネルギー値上がり

発行済 2021-01-15 00:25
更新済 2021-01-15 00:27

[ワシントン 14日 ロイター] - 米労働省が14日発表した2020年12月の輸入物価は前月比0.9%上昇し、市場予想の0.7%上昇を上回る伸びとなった。エネルギー製品の値上がりとドル安が押し上げ要因で、物価上昇ペースが短期的に加速する可能性を示唆した。

輸入物価には関税が含まれていない。11月の輸入物価は0.2%上昇だった。

12月は前年同月比で0.3%下落。11月は1.0%下落していた。

前月比の内訳は、燃料が7.8%上昇。11月は4.8%上昇していた。食品は0.2%下落した。燃料・食品を除くコア輸入物価は0.4%上昇。11月は横ばいだった。

最近はドルが米国の主要な貿易相手国の通貨に対して弱含む中、コア輸入物価が上昇しており、今年物価を下支えする要因となる可能性がある。米労働省が13日発表した12月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.4%上昇だった。

中国からのモノの輸入物価は0.3%上昇した。11月は0.2%上昇していた。資本財は3カ月連続で横ばいだった。自動車も横ばい。自動車を除く消費財の物価は0.1%上昇した。

12月の輸出物価は1.1%上昇した。11月は0.7%上昇していた。農産物の輸出物価は0.6%上昇。非農産品の輸出物価は1.3%上昇した。

輸出物価は前年同月比で0.2%上昇し、20年1月以来のプラスとなった。11月は1.1%下落していた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます