40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米小売売上高、12月は0.7%減 落ち込み続く

発行済 2021-01-16 00:11
更新済 2021-01-16 00:18

[ワシントン 15日 ロイター] - 米商務省が15日発表した2020年12月の小売売上高は前月比0.7%減と、落ち込みが続いた。新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための封鎖措置が改めて導入される中、外食が減ったほか商業施設への客足が遠のいた。米経済が年末に大幅に減速したことを示した。市場予想は横ばいだった。

11月の小売売上高は当初発表の1.1%減から1.4%減へ下方改定された。

自動車・ガソリン・建設資材・外食を除くコア小売売上高は12月に1.9%減少。11月は当初発表の0.5%減から1.1%減へ下方改定された。コア売上高は国内総生産(GDP)の個人消費の構成要素と密接に連動する。

12月の雇用統計では、雇用者数が8カ月ぶりに減少した。1月の最初の週に失業保険申請件数が急増したことから1月も雇用が減った可能性がある。統計は第4・四半期に経済が急減速したとみるエコノミストの見方と一致する内容だ。

新型コロナの感染拡大や、企業や失業者に対する政府による支援策の承認の遅れが経済失速の要因。政府は12月末に9000億ドルの追加支援策を導入した。

バイデン次期米大統領は14日、1兆9000億ドル規模の追加支援対策案を公表した。新型コロナ対策の強化や、個人や中小企業への対応策が含まれる。追加対策や、ワクチン接種の迅速化により個人消費は21年下半期に加速するとみられる。

第4・四半期GDP予想は年率で約5%増。在庫投資が主な押し上げ要因となる見込みだ。

第3・四半期GDPは33.4%増だった。第2・四半期は31.4%減と、政府が統計を開始した1947年以来の大幅な落ち込みだった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます