■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル (EUR=) ユーロ/円 (EURJPY=)
午後5時現在 108.63/65 1.1122/26 120.84/88
NY午後5時 108.65/68 1.1122/26 120.86/90
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の108円後半。英国と欧州連合(EU)が合意した離脱協定案の英議会での採決をあす19日に控え、前日まで強い騰勢を示していた英ポンド/円やユーロ/円が警戒感から下落に転じ、ドル/円はこうしたクロス円での円高の影響で上値が重くなった。
<株式市場>
日経平均 22492.68円 (40.82円高)
安値─高値 22466.26円─22649.85円
東証出来高 10億8228万株
東証売買代金 1兆9968億円
東京株式市場で日経平均株価は反発。好調な企業決算を背景に米国株が上昇した流れを引き継ぎ、朝方から買いが先行した。中国の国内総生産(GDP)発表後、当局による景気対策への期待から上値を伸ばし、16日に付けた取引時間中の年初来高値を更新したが、その後、上海総合指数のマイナス転換をにらんで上げ幅を縮小。後場は手掛かり材料に欠き、2万2500円台前半で小動きとなった。終値ベースでは2018年12月3日以来の高値を付けた。
東証1部騰落数は、値上がり1053銘柄に対し、値下がりが1002銘柄、変わらずが100銘柄だった。
<短期金融市場> 17時09分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.031%
ユーロ円金先(20年3月限) 100.025 (+0.005)
安値─高値 100.020─100.025
3カ月物TB -0.260 (+0.020)
安値─高値 -0.240─-0.260
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.031%になった。「信託銀行や大手証券などを中心に積極的な資金調達の動きが見られる。レポレートの上昇もあり、加重平均レートは上昇している」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
国債先物・19年12月限 154.23 (-0.07)
安値─高値 154.15─154.32
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.155% (+0.005)
安値─高値 -0.150─-0.155%
国債先物中心限月12月限は前営業日比7銭安の154円23銭と続落して取引を終えた。全体的に方向感に乏しい動きとなった。一方、日銀の国債買い入れオペで一部対象銘柄が外されたことや、夕方に開催される日銀の『市場調節に関する意見交換会』への警戒感が強まり、超長期ゾーンは後場に入り金利上昇圧力が強まった。
10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇のマイナス0.155%。
<スワップ市場> 16時44分現在の気配
2年物 -0.06─-0.16
3年物 -0.07─-0.17
4年物 -0.07─-0.17
5年物 -0.06─-0.16
7年物 -0.02─-0.12
10年物 0.06─-0.03 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20191018T092710+0000