欧州市場でドル・円は109円50銭付近に回復。
欧州株安や米株安観測が広がり、ドル買い・円売りは弱まっている。
一方、18時半に発表された英国の経済指標のうち、12月雇用統計で賃金やILO失業率が改善したことでポンドは対ドルで1.29台に上昇、対円で141円半ばまで強含んだ。
また、19時のドイツの1月ZEW景気期待指数も予想に反して前回から改善し、ユーロ買いが入った。
ドル・円はポンド・円やユーロ・円などクロス円の上昇に押し上げられている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円32銭から109円51銭。
ユーロ・円は124円12銭から124円46銭、ユーロ・ドルは1.1350ドルから1.1367ドルで推移。