S&P500先物 2923.75(-2.50) (17:45現在)ナスダック100先物 7676.00(+2.50) (17:45現在) 17時45分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小幅高安まちまちの推移。
NYダウ先物は20ドル安程度で推移している。
欧州株式市場は全面安。
時間外取引のNY原油先物は前日比ほぼ横ばいで推移。
こうした流れを受け、19日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。
しかし、G20大阪サミットでの米中首脳会談開催決定や、世界的な金融緩和ムードの広がりにより、投資家センチメントは改善している。
また、トランプ米大統領が「2期目に向けた選挙活動を開始する」と20年大統領選への再選出馬を正式に表明しており、トランプ相場継続への期待が高まる可能性も。
NY原油先物は、米原油在庫減少で買いも協調減産継続への不透明感から上げ渋る展開が見込まれる。
本日発表となる米国の経済指標はない。
米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利の据え置きが広く予想され、声明の「辛抱強い」との文言を削除し、7月の利下げを示唆するとみられている。
最新予測発表やパウエルFRB議長の会見もあり、さらなる利下げの可能性が示唆されるかどうかが注目される。