欧州市場でドル・円は108円40銭台に戻した。
欧州株は全面安、米株先物も小幅安だが、米10年債利回りが2.08%台に水準を切り上げ、ややドル買いを誘発したもよう。
また、米中協議の進展期待でクロス円は円売りになり、ドル・円を小幅に押し上げた。
なお、17時半に発表された英国の5月消費者物価指数は総合が予想と一致、コアが上振れとなり、ポンド売りは後退したようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円36銭から108円46銭、ユーロ・円は121円37銭から121円48銭、ユーロ・ドルは1.1198ドルから1.1206ドルで推移した。