19日の米国市場では、NYダウが38.46ドル高の26504.00、ナスダック総合指数が33.44pt高の7987.32と堅調。
シカゴ日経225先物は大阪日中比15円高の21285円と小幅高だった。
20日早朝の為替は1ドル=108円00銭台と、19日大引け時点に比べてやや円高。
本日の東京市場は米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ示唆を受けた米国株の堅調になびいてしっかりとした値動きが期待される。
ソフトバンクG (T:9984)や米個人消費の影響が大きい任天堂 (T:7974)などの値上がりが予想される。
取引終了後に好決算を発表した米オラクルの時間外取引での値上がりから、IT関連株にも買いが期待できよう。
利下げ織り込みが進んで米2年債利回りが低下したことで、大型オフィス系銘柄を中心とするREITへの資金流入も予想される。
ただ、為替がやや円高となっているため、自動車株は上値が重くなりそうだ。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された安川電 (T:6506)、日信工業 (T:7230)、KDDI (T:9433)などに注目。