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仮想通貨はまちまち:ビットコインを安全資産とするのは尚早 アナリストが指摘

発行済 2019-08-08 16:00
更新済 2019-08-14 11:47
仮想通貨価格はまちまち:ビットコインを安全資産とするのは尚早 アナリストが指摘

8日の仮想通貨価格はまちまちとなっている。

午後4時06分時点でビットコイン/米ドルは、2.55%高の11944.1ドルとなっている。

ビットコイン時価総額は2100億ドルとなり、仮想通貨時価総額全体の68%を占めている。

ビットコインは過去7日間で約20%高となっている。今週初めに米中貿易戦争の激化により米国株式相場が下落する中、ビットコインが値上がりしたため、一部では安全資産だと言われている。

しかしBMOキャピタル・マーケッツのチーフ投資ストラテジスト ブライアン・ベルスキ氏は、ビットコインを安全資産とみなすには時期尚早であると指摘した。

同氏はCNNのインタビューに対し、「ビットコインのボラティリティ―は継続して非常に高く、特に直近の2年間は異常であった。現在ビットコインは魅力的に見えるが、私は一時的な魅力に投資判断を委ねない。より長期的な視座を以て投資を行っている。そして長期的視座に立てば、ビットコインを安全資産と呼ぶのは些か早計過ぎる」と述べた。

他の仮想通貨を見てみると、イーサリアムは0.85%安の224.19ドル、XRPは2.09%安の0.30847ドル、ライトコインは2.53%安の90.00ドルとなっている。

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