22日のマザーズ先物は前日比2.0pt安の874.0ptと続落して終わった。
高値は887.0pt、安値は873.0pt、取引高は893枚。
米小売業の好調な決算を背景とした米株式相場の上昇を受け、投資家心理が改善したことから、寄付きは日本市場も上昇して始まった。
同様なかたちで、マザーズ先物も日中取引開始直後は上昇して始まっていた。
しかし、為替が円高方向に振れるに伴い東証1部市場は次第に下落に転じ、こうした要因が個人投資家のセンチメントを悪化させたこともあり、マザーズ先物もすぐにマイナスに転じた。
その後、マザーズ市場で、昨日までの上昇率が高かった銘柄を中心に利益確定売りの流れが優勢となり、マザーズ先物も下げ幅を広げた。
売買代金上位のところでは、ブシロード (T:7803)やそーせい (T:4565)が軟調で、バンク・オブ・イノベーション (T:4393)やインパクトHD (T:6067)などは大幅下落であった。
一方で、東証1部への市場変更の発表があったラクスル (T:4384)は9%超と大きく上昇した。