40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

外国為替概況:香港人権法案へ中国が反発し、ドル高で推移。韓国PPIの低下でウォン安も進む

発行済 2019-11-20 16:08
更新済 2019-11-20 16:17
© Reuters.  外国為替概況:香港人権法案へ中国が反発し、ドル高で推移。韓国PPIの低下でウォン安も進む

© Reuters. 外国為替概況:香港人権法案へ中国が反発し、ドル高で推移。韓国PPIの低下でウォン安も進む

アジア時間で発表された主要な経済指標は韓国生産者物価指数、日本の貿易収支、中国のLPR(ローンプライムレート)の発表だった。

韓国生産者物価指数は前月比で-0.2%となり、韓国の厳しい経済の現状を映し出した。これを受けウォン安が進みドルウォンは0.24%高の1170.16となっている。

日本の貿易収支は173億円と4カ月ぶりの黒字となった。輸出は前年比で-9.2%、輸入は-14.8%。

中国のLPRは0.05%引き下げ1年物は4.15%、5年物は4.80%とした。借入コストを軽減することで経済の活性化を狙っている。ドルオフショア人民元は0.09%高の7.0335となっている。

トランプ大統領は閣議で「中国は私が望む取引をせざる得ないだろう」と述べ、「中国が合意しないならさらに関税を引き上げる」と合意するように中国へ圧力をかけた。また、米上院は遂に「香港人権・民主主義法案」を可決し、成立までトランプ大統領の署名を待つだけとなった。これを受け中国外務省は強く反発し、成立するなら報復措置を取ると再度警告した。これにより米中協議への懸念が高まり、アジア株式市場は概ね下落している。上海総合指数は0.79%安となっている。

明日午前4時発表のFOMC議事要旨を前に、米ドルインデックスは0.05%高で推移している。香港人権法案に関する中国の反発が米中関係悪化懸念を高め、ドル買いの流れとなっている。

10年債利回りは1.752%まで低下し、ドル円は108.52円で推移している。8月26日を起点とする上昇トレンドラインを割ってきており、ドル円は下落基調が強まってきている。

最新のコメント

【香港人権法案に関する中国の反発が米中関係悪化懸念を高め、ドル買いの流れとなっている。】↑ドル買いですか?
【香港人権法案に関する中国の反発が米中関係悪化懸念を高め、ドル買いの流れとなっている。】↑ドル買いですか?
当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます