大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6463円(前日日中取引終値↓16円)・想定レンジ:上限6480円-下限6400円20日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は下落しそうだ。
金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落し、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かい、金先物はナイトセッションで堅調に推移する場面があった。
しかしその後、ドルインデックスが底堅い動きとなると、金先物の上値が重くなり、下げに転じた。
今日の金先物はこうしたドル相場にらみの相場が継続し、軟調に推移しそうだ。