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ハマキョウ Research Memo(3):2021年3月期を最終年度とする中期経営計画が進行中

発行済 2019-06-20 15:03
更新済 2019-06-20 15:21
© Reuters.  ハマキョウ Research Memo(3):2021年3月期を最終年度とする中期経営計画が進行中

■中期経営計画、当面の展望・課題ハマキョウレックス (T:9037)は、2018年5月に2021年3月期を最終年度とする中期経営計画を公表、スタートしてから1年経過した。

計画の目標値は、営業収益116,000百万円、営業利益10,500百万円、経常利益11,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益6,600百万円、1株当たり当期純利益347.27円、営業収益経常利益率9.5%を掲げている。

設備投資は9,000百万円とし、ROE10%以上を目指すとした。

基本的な戦略は、3PL事業を軸とした展開だが、主な施策として物流センター事業は、人手不足及び更なる生産性向上のためのロボット・AI導入に向けた取組みのほか、ラストワンマイルのプラットフォーム構築を検討しEC物流への対応を強化する。

また、貨物自動車運送事業では、近物レックスの拠点網が充実している東北・東海・関西エリアでのシナジー強化を図る一方、ドライバー確保のための運賃是正の推進及び労働環境の改善、近物レックスによる同業他社との共同施設及び共同配送の拡大などに取り組む。

さらに、物流センター事業での年間受託件数15社を目指し、国内の顧客満足度を向上させるため、ニーズに応じた海外展開を図っていく方針だ。

一方、同社はM&Aも検討していく。

物流、運送ともにシナジー効果が見込める場合は、今後もM&Aを実施。

この資金については、規模によって借入金で対応するとしている。

株主還元に関しては、2019年3月期は20円増配し、年65円配としたが、2020年3月期はさらに5円増配し年70円配当とする方針。

前期に20.9%だった配当性向は計画どおりなら21.5%に向上する。

■情報セキュリティー対策同社では、情報セキュリティー対策について、情報インフラ整備については、コンピュータウイルスの検知、及び除去用のファイヤーウォールの使用、アンチ・ウイルスソフトの利用など様々な予防対策を行っている。

また、サーバーについては、自社サーバーからクラウドサーバーへの移行を一部開始している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)

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