40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

日経平均は上昇。後場は様子見姿勢が強まるか

発行済 2019-11-22 10:49
更新済 2019-11-22 10:54
© Reuters.  日経平均は上昇。後場は様子見姿勢が強まるか

米中協議の不透明感が高まっている。

米上院に続いて米下院が香港人権法案を可決し、トランプ大統領が署名する見通しと報じられているが、もし署名して法案成立となれば中国が報復を明言しており、合意の大きな障害となる。そんな中、「協議を進めるために劉鶴副首相が、感謝祭前までにライトハイザー通商代表とムニューシン財務長官を北京に招待していた」とウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。米中協議に関するニュースが流れるたびに金融市場は上下に揺れており、合意の結論が出るまで振り回される可能性が高い。ちなみに第一段階の合意は来年に延期されるという観測も出ている。

10年債利回りは1.781%まで上昇し、ドル円は108.68円と円安が進んでいる。

午前10時33分時点で上海総合指数は0.19%高、香港ハンセン指数は0.69%高、韓国総合株価指数は0.45%高とアジア株式市場は上昇している。ドルオフショア人民元は0.04%安、ドルウォンは0.10%高。

日経平均株価は2万3196円まで上昇している。昨日の下げからの反発が大きかっただけに、一度は再度下値を試す可能性があったが、25日移動平均線で見事に跳ね返して上昇している。大統領選を来年に控えるトランプ大統領は、経済に配慮して何かしらの米中合意をするという期待(企業業績の底入れ期待)と年末株高への望みなどが株価の下値を支えているようだ。ただし、週末ということもあり、後場にこのまま上値追いができるという状況でもない。2万3217円にある5日移動平均線あたりが後場の上値目途となり、次第に様子見姿勢に転じる可能性があるだろう。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます