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原油先物2%近く下落、需要に懸念 週間では上昇

発行済 2020-08-08 06:25
更新済 2020-08-08 06:27

[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米国時間の原油先物価格は2%近く下落した。新型コロナウイルス感染の再拡大で世界経済の回復が腰折れするとの懸念で、週間ベースの上昇も限られた。

清算値は、北海ブレント先物 (LCOc1)が0.69ドル(1.5%)安の1バレル=44.40ドル。米WTI先物 (CLc1)が0.73ドル(1.7%)安の41.22ドルだった。

週間では、北海ブレントが2.5%、WTIが2.4%それぞれ上昇した。

新型コロナウイルス追加経済対策を巡る米議会の協議は行き詰まり、トランプ大統領は大統領令で一定の支援を実施する意向を示している。

トラディション・エナジーの市場調査責任者、ゲーリー・カニンガム氏は「米議会は追加刺激策で合意できそうになく、米経済の回復に疑問が生まれつつある」と述べた。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200807T212425+0000

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