■NY金先物
安値:1,340.40ドル
高値:1,374.20ドル
終値:1,344.40ドル
前週末比(騰落率):-0.97%
■もみ合いも弱含み、米雇用統計を受けて週末に下落
もみ合いも弱含み。
米国の経済指標に振らされる展開となっている。
週前半は、米ISM製造業景況感指数の市場予想比下振れを受けて、上昇する動きとなった。
ただ、週末は米雇用統計が市場予想を大きく上回る結果となったことで、早期の追加利上げ観測が強まり、売り圧力へとつながった。
■もみ合いを予想、米経済指標に一喜一憂へ
想定レンジ:1,320.00~1,360.00ドル
もみ合いを予想する。
今週、米国での重要な経済指標は、週末の小売売上高やミシガン大消費者信頼感指数などに限られる。
それまでは買い手掛かり難の中、やや動意薄の状況となっていこう。
なお、週初の中国貿易収支が商品市況に影響を与える可能性は残される。