■弱含み、英国のEU離脱交渉を巡る不透明感残る
先週のポンド・円は弱含み。
英国金利の先高観は後退していないが、英国が包括的な自由貿易協定(FTA)で欧州連合(EU)と合意できない可能性があることから、リスク選好的なポンド買いは一服。
米ドル・円相場が円高方向に振れたことで対円レートの上昇は抑制された。
取引レンジ:137円77銭-140円42銭。
■もみあいか、英首相は29日にEU離脱を正式通知へ
今週のポンド・円はもみあいか。
31日発表の英10-12月国内総生産(GDP)確報値など経済指標が堅調なら、英中銀による早期利上げへの思惑からポンド買いにつながりやすい見通し。
一方、メイ英首相は29日に欧州連合(EU)に対し離脱を正式に通知するが、「ハード・ブレグジット」への懸念が再燃すれば、ポンドの上値は重くなる可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・31日:10-12月期国内総生産確報値(前年比予想:+2.0%)
・31日:10-12月期経常収支(7-9月期:-255億ポンド)
予想レンジ:137円00銭-140円00銭
先週のポンド・円は弱含み。
英国金利の先高観は後退していないが、英国が包括的な自由貿易協定(FTA)で欧州連合(EU)と合意できない可能性があることから、リスク選好的なポンド買いは一服。
米ドル・円相場が円高方向に振れたことで対円レートの上昇は抑制された。
取引レンジ:137円77銭-140円42銭。
■もみあいか、英首相は29日にEU離脱を正式通知へ
今週のポンド・円はもみあいか。
31日発表の英10-12月国内総生産(GDP)確報値など経済指標が堅調なら、英中銀による早期利上げへの思惑からポンド買いにつながりやすい見通し。
一方、メイ英首相は29日に欧州連合(EU)に対し離脱を正式に通知するが、「ハード・ブレグジット」への懸念が再燃すれば、ポンドの上値は重くなる可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・31日:10-12月期国内総生産確報値(前年比予想:+2.0%)
・31日:10-12月期経常収支(7-9月期:-255億ポンド)
予想レンジ:137円00銭-140円00銭