■株主還元策
ヒマラヤ (T:7514)は株主還元策として配当金と併せて株主優待制度を導入している。
配当金に関しては、安定配当を基本に業績動向、財務状況などを勘案して決定していく方針で、2018年8月期は前期比横ばいの20円を予定している。
株主優待制度としては、ヒマラヤ各店舗で利用できる値引券を8月末、2月末の株主に対してそれぞれ贈呈している。
11月24日終値時点の株価(1,076円)を基準として、株主優待制度も含めた単元当たりの総利回りを計算すると3.7%の水準となる。
東証1部上場企業の配当利回りは単純平均で1.5%となっており、配当利回り、総利回りともにこれを上回る水準となる。
■情報セキュリティ対策
同社グループはポイントカード会員等の顧客個人情報を保有しており、これら個人情報についてはグループ会社で管理するほか、一部は社外の管理会社に管理を委託している。
こうした個人情報の漏えいリスクに備えるため、同社では個人情報保護管理体制を整え、各部門の個人情報管理者が従業員教育を徹底し、これを定期的に内部監査室が監査、その結果を踏まえて継続的改善に努めている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
ヒマラヤ (T:7514)は株主還元策として配当金と併せて株主優待制度を導入している。
配当金に関しては、安定配当を基本に業績動向、財務状況などを勘案して決定していく方針で、2018年8月期は前期比横ばいの20円を予定している。
株主優待制度としては、ヒマラヤ各店舗で利用できる値引券を8月末、2月末の株主に対してそれぞれ贈呈している。
11月24日終値時点の株価(1,076円)を基準として、株主優待制度も含めた単元当たりの総利回りを計算すると3.7%の水準となる。
東証1部上場企業の配当利回りは単純平均で1.5%となっており、配当利回り、総利回りともにこれを上回る水準となる。
■情報セキュリティ対策
同社グループはポイントカード会員等の顧客個人情報を保有しており、これら個人情報についてはグループ会社で管理するほか、一部は社外の管理会社に管理を委託している。
こうした個人情報の漏えいリスクに備えるため、同社では個人情報保護管理体制を整え、各部門の個人情報管理者が従業員教育を徹底し、これを定期的に内部監査室が監査、その結果を踏まえて継続的改善に努めている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)