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レカム---1Qは売上高が5.1%増、情報通信事業の直営店チャネルが順調

発行済 2018-02-19 15:58
更新済 2018-02-19 16:00
レカム---1Qは売上高が5.1%増、情報通信事業の直営店チャネルが順調
レカム (T:3323)は14日、2018年9月期第1四半期(17年10-12月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比5.1%増の12.37億円、営業損失が0.13億円(前年同期0.17億円の利益)、経常損失が0.18億円(同0.14億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純利益が0.31億円(同0.03億円の利益)だった。


情報通信事業では、直営店チャネルは、顧客データベースを有効に活用することで営業生産性の向上と顧客との関係性強化に取り組んだ。
商品としては主力製品のビジネスホン、デジタル複合機の拡販のほか、独自製品及びインターネット光回線サービスの販売に注力し、ストック収益の拡大にも努めた結果、売上高は前年同期比4.0%増となった。

加盟店チャネル及び代理店チャネルは、パートナー統括部にて一元管理した情報を各チャネルへ水平展開を実施し、両チャネルのシナジーを図ったが、主力商品であるビジネスホンやデジタル複合機の販売が不振だった。

関連会社は、レカムエナジーパートナーにおいて、ハルエネでんきやLED照明の販売に注力したことやヴィーナステックジャパンで販売する独自製品のセキュリティ商材の販売が順調に拡大したこと等から、売上高は前年同期比11.9%増となった。


BPO事業は、レカムBPO(株)において新規顧客の獲得と既存顧客への受託業務範囲の拡大による追加受注獲得を目指し、受託業務品質の向上とサービスラインナップの拡充を図った。
BPOセンターでは、各センターの品質向上と生産性向上の両立を図り、各センターの特質に合った業務オペレーション体制を構築した結果、売上高は前年同期比21.3%増となった。


海外法人事業は、上海支店の販売が順調に拡大しているほか、2017年8月より営業を開始したベトナムでの販売が順調に推移している。
また、LED照明のほか、業務用エアコン等のエコ商材等の販売も拡大した結果、売上高は前年同期比143.2%増となった。


2018年9月期通期については、売上高が前期比49.8%増の77.00億円、営業利益が同139.5%増の7.00億円、経常利益が同158.9%増の6.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同142.2%増の3.40億円と連結業績予想を上方修正した。

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