■事業部門の動向
4. 子会社ジー・イー・エヌ
幼児向け英語教室「ズー・フォニックス・アカデミー」を直営・FCで展開する(株)ジー・イー・エヌは2013年10月に城南進学研究社 (T:4720)の傘下に入った。
英語教育に対する意識の高まりのなか、着実に業績を拡大させてきており、2017年3月期の売上高は317百万円(前期比10.2%増)となった。
ジー・イー・エヌは2017年3月末現在で直営・FC合わせて20校を展開している。
総数は前期末比横ばいだが、神戸校が閉鎖され、戸塚校が新規に開校した。
生徒数は直営が909人、FCが1,289人と、1年前に比べて順調な拡大が続いている。
2018年3月期は、これまで同様、英語教育のトレーナーの確保を最優先にしてチャンスがあれば教室展開を進めていく方針だ。
また、資本力のある地方企業との提携によるエリアFC展開のチャンスも、これまで同様、探っていくものとみられる。
英語教育はソリューション事業と並んで、同社が今後も最も注力する分野の1つだ。
ズー・フォニックス・アカデミーは幼児向けということで、LTVの最大化による収益拡大シナリオの入り口に当たる重要な部分であるだけに、今後どのような形で本格的拡大を図るのか見守りたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
4. 子会社ジー・イー・エヌ
幼児向け英語教室「ズー・フォニックス・アカデミー」を直営・FCで展開する(株)ジー・イー・エヌは2013年10月に城南進学研究社 (T:4720)の傘下に入った。
英語教育に対する意識の高まりのなか、着実に業績を拡大させてきており、2017年3月期の売上高は317百万円(前期比10.2%増)となった。
ジー・イー・エヌは2017年3月末現在で直営・FC合わせて20校を展開している。
総数は前期末比横ばいだが、神戸校が閉鎖され、戸塚校が新規に開校した。
生徒数は直営が909人、FCが1,289人と、1年前に比べて順調な拡大が続いている。
2018年3月期は、これまで同様、英語教育のトレーナーの確保を最優先にしてチャンスがあれば教室展開を進めていく方針だ。
また、資本力のある地方企業との提携によるエリアFC展開のチャンスも、これまで同様、探っていくものとみられる。
英語教育はソリューション事業と並んで、同社が今後も最も注力する分野の1つだ。
ズー・フォニックス・アカデミーは幼児向けということで、LTVの最大化による収益拡大シナリオの入り口に当たる重要な部分であるだけに、今後どのような形で本格的拡大を図るのか見守りたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)