週間の見通し:ドル、原油、S&P 500、ダウ平均、ナスダック、Russell 2000

 | 2018年07月30日 20:01

h2 先週のポイント
  • 利確調整の値動きの後、ファンダメンタルとテクニカルの要因が強気相場を支えた。
  • 投資家の懸念が取り払われたことにより、ダウ平均S&P 500より好調であったが、Russell 2000は悪かった。
  • 米ドルは上昇トレンドを維持するのに苦労している。

企業の良い決算結果を受け、主要米国株は軒並み高水準で終値を迎えた。しかし、金曜日の下落は、投資家たちがポジションを週末に持ち越したくないことや、短期的な利確後の調整を示唆している。

今後も、経済成長と企業の好決算が期待されていが、貿易摩擦や利上げの懸念もあり、マクロ・ミクロ的な経済成長が維持できるか疑問は残る。

上昇トレンドを維持している現在、強気相場の見通しが続くだろう。金曜日の下落が示す売りシグナルや、貿易摩擦などマクロ的な懸念はあるが、投資家たちはこの経済成長への見通しについて確信をもっている。

h2 S&P 500 週足チャート/h2

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード