8月に暴落した3つの仮想通貨:NEM、イーサリアム、NEO

 | 2018年09月05日 11:21

仮想通貨市場はほとんどのメジャーコインが暴落し、8月もそのトレンドは続いた。全体の仮想通貨のマーケットキャップは、8月14日の時点で1910億ドルとなっており、これは去年の11月初旬以来最も低い水準である。最も高かった1月8日のマーケットキャップである8280億ドルと比べると、6000億ドルも少ない。

先月の仮想通貨への売り圧力は、米国証券取引委員会(SEC)がVanEckとSolidXのビットコインETF申請に対して審査可否を持ち越ししたことが挙げられる。買い目線の投資家にとってETFが認可されれば仮想通貨市場が大きくなることが期待されていた。仮想通貨に熱狂的な人は、これから数週間落ち着かないだろう。SECの審査可否は9月30日に発表される。

仮想通貨市場は今年、アジアで最も大きな仮想通貨取引所のひとつである韓国の Bithumbを始めとして、相次ぐ仮想通貨取引所のハッキングにより仮想通貨の価格は一方的に下落していった。特に韓国や中国において、新しい技術である仮想通貨の規制が進んでいる。

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