今週注目すべき3つの株式:アップル、アリババ、テスラ

 | 2018年09月10日 13:09

トランプ米大統領が中国への貿易圧力を高め、インフレが加速し、新興市場の危機が伝染し、株式市場が神経質になり始めている。

米国が中国製品に2670億ドルの関税をかける準備ができているとトランプ大統領が発言した後、米国のすべての主要株価指数が、先週週足で下落となった。トランプ大統領はエアフォースワンの中で「政権が検討していた中国製品への2000億ドルの関税の準備はできている。中国の動き次第ですぐに実行するだろう」と述べた。さらに「やりたくはないが、もし私が望めば短期間でさらに2670憶ドルの関税をかける用意がある」と発言した。
これらマクロの脅威の影響は個々の株をゆっくりと下落させ、投資家は2つの世界的経済圏の間で本格的な貿易戦争が起こることを価格に織り込み始めた。世界で最も価値のある会社であるアップルは、中国製品への関税が彼らのビジネスを傷つけると公式な書簡で懸念を表明している。

h2 アップル(Apple)が関税を懸念/h2
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