チャート分析：OPECが増産を拒否後、原油はどこに向かうだろうか？
Investing.com | 2018年09月26日 17:50
11月初旬に計画されているイラン原油制裁によって市場の原油供給が著しく下がると見込まれている。
しかし、石油輸出国機構（OPEC）はトランプ米大統領の原油増産に対して拒否し、それよりOPECは生産の安定を主張した。
このニュースによって 原油は月曜日、1.19%上昇して市場が始まった。上昇は市場が終わるまでに1.99%高まで拡大した。原油価格は現在のところ0.43%さらに上昇している。
果たして、WTI原油はどこまで上昇するのだろうか？
昨日、原油価格はネックラインより上の水準で取引が始まった（上図）。これは直近の２つの高値より上であり、逆ヘッド&ショルダーを形成を完成させた。
ネックラインを上抜けしたことにより、中期的な上昇トレンド反転を完了し、長期的には2016年初期以来の上昇トレンドラインを続けていると考えられる。
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原油価格のターゲット価格は、ヘッド&ショルダーの一番短い幅を基に決められることができ、その幅は6.67ドルである（上図）。よって、ターゲット価格は78ドルであると考えられる。
慎重なトレーダーは、騙し上げを避けるため最低3%上昇し、長期間での最高値である7月3日につけた75.27ドルを超え、長期の上昇トレンドラインが確定するまで待とう。.
一般トレーダーは、3日間ネックラインより上で終値を迎えるか、もしくは騙しあげを避ける2%の上昇で終値を迎えてからエントリーしよう。
積極的なトレーダーは、最低1%の上昇はすでに月曜にされおりエントリー条件を満たしている。
慎重なトレーダー例
- エントリー: $75.00, 7月の高値を超えてから
- 損切り: $74.00
- 損切り幅: $1.00
- 目標価格: $78
- 利確幅: $3.00
- リスクリワードレシオ: 1:3
一般トレーダー例
- エントリー: $73:00
- 損切り: $72.00
- 損切り幅: $1.00
- 目標価格: $78
- 利確幅: $5.00
- リスクリワードレシオ: 1:5
積極的なトレーダー例
- エントリー: $72.50
- 損切り: $72
- 損切り幅: $0.50
- 目標価格: $78
- 利確幅: $5.50
- リスク・リワードレシオ: 1:11
※2018年9月25日 19:1に投稿された記事です
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