チャート分析:アップル株のホリデーセール、ブラックフライデー24%オフか?

 | 2018年11月22日 19:25

FAANG株は、最高値から20%の下落をしたことにより弱気相場入りしたと言える。

アップル株(Apple)(NASDAQ:AAPL)の下落は、複合的なトリガーによって引き起こされている。

  1. iPhoneの売上への懸念がピークになっている。
  2. 消費者データを考慮すると、スマートフォンの売上低迷に対するアップルの販売価格引き上げ戦略に対して疑問がある。
  3. アップルのハードウェアからサービス業への転換はまだ功を奏していない。
  4. アップルは米中間の通商問題の被害を受けている。

これらの懸念が、引き続きアップル株への圧力となるかが焦点である。また、アップルの2016年の底値以来の上昇トレンドの調整として24%まで株価が下落することによって反発が起きるかどうかが重要だろう。