マクロ懸念が後退すれば、ネットフリックスは反発が見込まれる。

 | 2018年12月04日 20:15

株価が下落した第4四半期の暴落の後、市場はテクノロジー株が2019年に上下どちらに動くかについて答えを出せていない。一部のアナリストたちは、直近の株安は一時的であり、米国経済が依然として強く、景気後退の兆しはないとの見方を示している。

しかし、それとは逆に、金利やコスト圧力が増していることから、割高なテクノロジー株の大安売りは終わったと分析するアナリストたちもいる。我々の見解はその中間に位置するものである。

いくつかの巨大なテクノロジー企業にとって、現在の株価の弱さは正しくないと我々は考えている。これは、市場の株価サイクルによる下落以上に根深い問題に直面しているソーシャルメディア企業にとって特に当てはまる。

しかし、いくつかの著名なテクノロジー企業にとって、マクロ環境が改善され、米中間の貿易戦争のリスクが後退すると、株価上昇が再開することは疑う余地がない。これらの株式の中でも、ネットフリックス(ナスダック: NFLX)はストリーミングビデオの最大手であり、リバウンドするのに適した株価にある企業の最上位にある。

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