本日のマーケット: 米国株反発、米先物上昇、ポンド上昇

 | 2018年12月11日 18:44

  • 米国株は6ヶ月最安値を脱す

  • 貿易交渉の進展が世界の株式市場の好材料となったものの、いまだ不確実性は残る 

  • メイ英首相、ブレグジット投票を延期

  • h2 重要イベント/h2

    今朝の世界株式市場は上昇、下落様々であった。S&P500ダウNASDAQ 100の全ての米国指数先物は、昨日の米国市場での変動を受け、高水準で取引された。各社報道では米中の貿易交渉は失敗に終わったと報道しているが、アナリストは失敗ととらえていない。

    11日のストックス欧州600指数は一時1.1%高に上ったが、売りも同様に行われ、0.53%高で取引終了となった。 今回の上昇によって、2016年12月2日ぶりの最安値まで押し下げた昨日の相場を概ね打ち消すこととなった。関税に敏感である鉱業・テクノロジー株が相場を押し上げた。

    メイ英首相がブレグジット(英国のEU離脱)投票を延期したことを受け、FTSE100指数ポンドと共に下落していたが、反発し回復している。

    アプリを入手する
    Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
    今すぐダウンロード