マイクロソフト、ベライゾン: バリュー投資家に最適な安定配当株2銘柄

 | 2018年12月21日 15:39

市場が下落局面となった場合でも、すべての投資家が損をするわけではない。こういった下落局面こそ、長期保有投資家にとって、インカムゲインを狙ったポートフォリオを構築する絶好のタイミングである。

現在の株式市場ではパニックセルが起こっているが、投資家はポジションを解消しすべての企業はつられ安になってしまう。このような環境で、情報通の投資家たちは本来強い株を探りをいれている。世界で最も成功したバリュー投資家であるウォーレン・バフェットは、次のように語る

「市場が強気の時に警戒し、逆に市場が弱気の時は強気に出る」

現在の株式市場の下落局面がいつ終わりを迎えるのか予言することは当然困難なことである。市場には、米中貿易戦争の動向やFRBの政策金利の動向、2019年の景気低迷のリスクなど、様々な不確実性が存在している。こういったリスクが投資家を弱気にさせ、優良株を短期的に過小評価させているのだ。

高配当株を長期的に保有したいのであれば、いくつかの投資先が既に存在している。以下は現在投資先として最適な配当銘柄は2社である。直近の市場低迷の影響を受けて、配当利回りはかなり魅力的な数値となっている。

h2 1. マイクロソフト (Microsoft)/h2 h2