エヌビディア2018年11月~19年1月期決算:売上回復はみられるだろうか?

 | 2019年02月14日 19:26

  • 決算報告予定日:2月14日(木)市場終了後
  • 予想売上高:23億ドル
  • 予想EPS:0.71ドル

半導体メーカーは半導体需要の大幅低下が一息つき、今後の決算が注目される。

画像処理半導体(GPU)メーカーのエヌビディアの2019年第4四半期決算(2018年11月~2019年1月)は、2月14日(木)に発表する。

また、先月にエヌビディアは第4四半期の売上高予想を下方修正しており、株価はこの悪材料をすでに織り込んでいる。

下方修正の理由として、ゲームやデータセンター向けGPUの売上が低調であることを挙げている。同社は、中国をはじめとしたマクロ経済情勢の悪化が、消費者需要に影響を及ぼしたとしている。

前回の市場予想では27億ドルとなっていたが、現在は売上高は22億ドルという予想になっている。