AT&T株、7%の配当利回りは魅力的だが、懸念要素も存在する

 | 2019年02月22日 09:52

米国最大手の通信企業である、AT&T (NYSE:T)は35年間連続で増配を行うなど、インカムゲインを狙う投資家にとっては素晴らしい投資先である。配当還元を行う米国企業の中でほんの一握りしか得られない「配当貴族」のステータスを同社は獲得している。

同社株はここ5年間で12%、直近12ヶ月で15%値を下げているが、1983年に1株1.25ドルで初めて取引が行われて以降、同社株は2000%以上上昇している。2月21日の終値は前日比0.7%高の30.85ドルであった。