チャート分析:中国経済指標が悪化する中、銅が上昇するのはなぜか?

 | 2019年03月01日 17:01

28日に中国製造業PMI(2月)は3ヶ月連続で50割れとなり3年ぶりの低水準となった後、 銅価格は一時下落した。

銅市場では、中国が40%を買い占めているため、中国経済悪化すると銅が下落することは納得が得きる。一見、中国経済低迷するたび、銅は下落していくと考えられる。

しかし、製造業PMI発表後の下落後、銅は回復してきている。中国製造業PMIで経済悪化を示しているのにも関わらず、銅は買われている。