トランプ氏、量的引き締め批判でドル下落 テクニカル分析は上昇示唆

 | 2019年04月16日 14:01

トランプ米大統領は14日、FRBによる株式市場に対する量的引き締めを批判するツイートをした。トランプ氏は、昨年末にFRBが金利を引き上げてさえいなければ、米株価はさらに1万ポイント上昇し、国内総生産(GDP)伸び率も4%を超えていたはずだと主張した。

12日のリスクオンの流れから国債売りの後で、米ドルは2日営業日(12日、15日)連続の下落という反応になった。

一方、米ドルのテクニカル分析は、この下げ相場が一時的なものになることを示唆している。以下のチャートでは米ドルは現在の弱気相場が見て取れるが、押し目となり今後の上昇が考えられる。