米シェールDUCは、OPECを怒らせる時限爆弾

 | 2019年04月17日 18:09

「原油価格は春を通して着実に上昇しており、初冬に底を打ってから1バレル20ドル以上回復している。

しかし、需要と供給が近づいていることについて楽観的になりすぎない方が良い。

米国の待機井戸(DUC:Wells drilled but uncompleted)によるシェールオイルの潜在的な市場への供給量は忘れてはいけない」

これは、JWエナジーの「米国のシェールオイルは、回復基調の原油価格に対する時限爆弾」と題したコラムの序文である。

注目すべきなのは、この記事は今週のものではないということである。

これは2016年夏に掲載されたものである。