スナップ回復の兆し、ただし第1四半期決算は楽観論を終わらせる可能性もある

 | 2019年04月23日 18:48

スナップ(NYSE:SNAP)

・23日大引け後、第1四半期決算報告

・売上高予想:3億550万ドル

・EPS予想:-0.22ドル

人気ソーシャルメディア「スナップチャット」運営元のスナップ(NYSE:SNAP)は、昨年の急落を乗り越え、好調な第1四半期決算を発表する見通しだ。

昨年第3四半期に200万人のユーザーを失ったスナップチャットだが、同年第4四半期にはユーザーの減少が止まった。今年の第1四半期の数字も悪くなさそうだ。投資家は同社を大目に見ているようで、12月の急落から株価は2倍になった。

しかし、株価は過去8日の取引の内6日間下落し、昨日の終値は1.2%安の11.53ドルとなった。