中国テック企業決算レポート:アリババ、JDドット・コム、バイドゥは2019年をどのように切り抜けてきたのか

 | 2019年05月23日 19:00

中国テック企業最大手の3社— アリババ(NYSE:BABA)、バイドゥ(NASDAQ:BIDU)、JDドットコム(NASDAQ:JD)らは先日発表した四半期決算で、貿易戦争と中国国内経済成長の減速という状況の中、どのように切り抜けているのかということが明らかになった。以下は各社決算報告の注目ポイントと今後数ヶ月の動向の予想である。h2 アリババ: 評価 A+/h2


中国Eコマース最大手のアリババは5月15日に第4四半期決算(1-3月期)を報告し、市場の予想売上・利益を共に超え市場を驚かせた。経常外項目を控除した修正EPSは50%増の1.28ドルとなり、売上高は51%増の139億ドルとなった。