大麻セクターを盛り上げるCBD3銘柄:GWファーマシューティカルズ、モルソン・クアーズ、アルタ

 | 2019年06月07日 18:42

カンナビジオール(CBD)は、麻に含まれる化学物質だ。

大麻のような精神高揚効果は持たないが、不安や痛みの軽減、睡眠改善などの健康効果が認められている。

米コンシューマー・レポートによると、CBDを使用した経験がある人は米国ですでに6400万人に達しているという。

大麻市場が拡大しCBDがメジャーになるにつれて、飲食料や化粧品を扱う企業が続々と新規参入している。

米NPOナチュラル・プロダクツ・アソシエーションは、過去3年で1500以上のCBD関連製品が発売されたと報告している。

大麻専門のリサーチ企業であるブライトフィールド・グループは、2022年までにCBD市場が220億円に達すると予想している。

特に以下3つのCBD企業は、飛躍の可能性を秘めている。

h2 1. GWファーマシューティカルズ/h2

英GWファーマシューティカルズ(NASDAQ:GWPH)が生産する治療薬ナビキシモルス(商品名:サティベックス)は、CBD由来医薬品で唯一米食品医薬品局(FDA)に承認されている。同社の株価は今年83%近く急騰している。

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6月5日の終値は177.99ドル、時価総額は55億ドルとなっている。